「I worry」と「I’m worried」の使い分け

英語
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「心配する」を意味する「worry」という単語ですが、
I worry」と「I’m worried」の2通りの使い方を見たことがあると思います。

今回はその2つの違いと使い分け方について、例文を交えて紹介していきたいと思います。

◆「I worry」と「I’m worried」の違い

「心配する」を意味する動詞の「worry」ですが、「I worry about ~~」と「I’m worried about ~~」の様に、能動態と受動態の使い方が存在します。
どちらも「~~を心配する」という意味を表しますが、ニュアンスは異なります

●「I worry about ~~」
   ~~を心配する(日常的に / 日頃から / いつも

●「I’m worried about ~~」
   ~~を心配する(今、などのある特定の時点

◆「I worry」の使い方

日常的に「心配する」事を表現する時は、能動態の「I worry」を使用します。
例えば「息子の事を常に心配している」、「人がどう思ってるかを常に心配してしまう」など、
特定の時間ではなく普段から心配している様子を表現する場合は、「I worry」を使用します。

・I worry about my son.
 私は息子のことをいつも心配しています。


・I always worry about what people think about me.

 私はいつも周りがどう思っているかを心配しています。

自動詞の「worry」は、「~~を(普段から)心配している」を意味しますが、
他動詞としても「worry」を使うことができ、「~~を心配させる」を表現することができます。

・That warries me.
 それは私を悩ませる

・She often worries me with difficult questions.
 彼女はよく難しい質問で私を悩ませる

◆「I’m worried」の使い方

「I worry」とは異なり、「I’m worried」には「今」という要素が含まれます。
例えば「明日が心配だ」であったり、「彼の健康が心配だ」など、
話し手が常日頃から抱く感情ではなく、「」や「ある時点」で心配している様子を表現する場合は、
「I’m worried」を使用します。

・I’m worried about tomorrow.
 私は明日が心配です。


・I’m worried about his health.

 私は彼の健康が心配です

◆「worry」を使った例文

「worry」は動詞だけでなく、名詞としても使われます。
「worry」を使った文は以下のように様々ですので、慣れておきましょう。

・Don’t worry.
 心配するな。


・That is my worry..

 それが私の心配事です。

・There is nothing to worry about.
 何も心配することはない。


・Sorry for making you worry.
 心配かけてごめん。


・You don’t have to worry about it.
 心配する必要ないよ。


・Do you have any worries?
 何か心配事はありますか?

◆まとめ

「I worry」と「I’m worried」について紹介しました。
日常的には「I’m worried about」の方が良く耳にする機会が多いように感じますが、
普段から心配している場合は「I worry」、ある時点で心配している場合は「I’m worried」と、

使い分けられるようになりましょう

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