今回は、「be going to」について説明します。
「will」と同様、「be going to」も未来のことを表現する際に使用するため、
両者を混同してしまいがちですが、実際には異なります。
中学英語で学ぶ「be going to」は、
会話や英文で頻繁に登場してきますので、英語学習においてはマストで必要な知識です。
以下いずれかに該当する方向けに記事を書いています！
●そもそも「be going to」って何？
●「be going to」の使い方がイマイチわからない
●「be going to」を使った例文を知りたい
それでは見ていきましょう！
「going to」の口語表現である「gonna」なんかは一度は聞いたり見たりしたことがあると思います
1から「be going to」をおさらいして、最後は「gonna」とか使っちゃうイキッった感じになってやりましょう
◆「be going to」とは
「be going to」は「～するつもり」、「～なるだろう」などの未来を表現する際に使用されます。
「will」との違いについて、「be going to」を使う際のポイントは以下２となります。
①すでに決まっている未来の予定
②現在の状況を踏まえた今後の予定(予測)
①すでに決まっている未来の予定
以下の文章は、どちらも「明日宿題をやります」といった意味になりますが、使い方は異なります。
・I will do my homework tomorrow. ← 会話の最中に決めた未来
・I am going to do my homework tomorrow. ← すでに決めていた予定
もし「明日暇？」と聞かれた場合に、すでに宿題をやることを予定していたのであれば、
「I am going to do my homework tomorrow」を使用します
②現在の状況を踏まえた今後の予定(予測)
以下の文章は、どちらも「明日は雨が降るだろう」といった意味になりますが、使い方は異なります
・It will rain tomorrow. ← 単に予想しているとき
・It is going to rain tomorrow. ← 状況から予測できる未来
もし空を見上げ雲が多くなってきたことに気づき、明日は雨が降りそうだなー予測できる場合は、
「It is going to rain tomorrow」を使用します。
◆「be going to」の肯定文
「～するつもりです」、「～する予定です」、「～するでしょう」などを表現する
「be going to」の肯定文の作り方についてです。
主語 + be動詞 + going to + 動詞の原形 + ～
※ 「to」の後ろは動詞の原形なので、主語が三人称単数でも動詞の後ろにsは付きません。
こんな感じ
・I am going to walk to school.(私は歩いて学校へいくつもりです。)
・He is going to play soccer. (彼はサッカーをする予定です。)
・You are going to be surprised. (あなたはびっくりするでしょう)
【会話例】
Aさん : Are you free tomorrow？ (明日暇ですか？)
Bさん : No, I’m going to play soccer tomorrow. (いいえ、明日はサッカーをする予定です)
英語の口語表現では「going to」⇒「gonna」(ガナ) にしたりします。
カジュアルな場面で使ってみましょう
・I am going to walk to school.
↓↓↓
・I’m gonna walk to school.
◆「be going to」の否定文
「～するつもりはありません」、「～する予定はありません」などを表現する
「be going to」の否定文の作り方についてです。
主語 + be動詞 + not going to + 動詞の原形 + ～
※ 肯定文に「not」をつけた形になります
こんな感じ
・I am not going to walk to school.(私は歩いて学校へいくつもりはありません)
・He is not going to play soccer. (彼はサッカーをする予定はありません。)
・You are not going to be surprised. (あなたはびっくりしないでしょう)
【会話例】
Aさん : I forgot my umbrella. (傘わすれた)
Bさん : It’s not going to rain this evening. (今晩雨は降りそうにないよー)
◆「be going to」の疑問文
「～するつもりですか？」、「～する予定はありますか？」などを表現する
「be going to」の疑問文の作り方についてです。
be動詞 + 主語 + going to + 動詞の原形 + ～
※ 肯定文の主語とbe動詞を入れ替えた形になります
こんな感じ
・Is it going to be heavy rain tomorrow？ (明日は大雨になりそうですか？)
・Is He going to play soccer？ (彼はサッカーをする予定ですか？)
・Are You going to study English tomorrow？ (あなたは明日英語を勉強する予定ですか？)
5W1Hと組み合わせることもできます
【会話例】
Aさん : What are you going to do now? (今日は何するの？)
Bさん : I’m going to do the laundry, clean the house, sleep. (洗濯して掃除して寝る)
◆例文
・It‘s going to be hot this afternoon. (今日の午後は暑くなるでしょう。)
・Mike is going to live in Tokyo next year. (マイクは来年、東京に住む予定です。)
・They are going to visit Kyoto next week （彼らは京都を来週訪ねるでしょう）
・It’s gonna be boring. (つまらないだろうね)
・He‘s gonna be angry.(彼は怒るだろうね。)
・Who are you going to see？(誰と会う予定ですか？)
・What are you going to eat？ (何食べますか？)
・We are going to work together. (私たちは一緒に働く予定です。)
◆練習問題
・We ___ going to ___ together. (私たちは一緒に食事をする予定です)
・I’m going to ___ to France ___ year. (来年フランスにいくつもりです)
・I’m ___ ___ to ___ out for dinner. I’m too tired. (私はディナーに出かけません。めっちゃ疲れてます)
・He’s going to ___ you at 7. (彼はあなたに７時に電話します)
・You ___ going to ___ the test results today. (あなたは今日テストの結果を受け取るでしょう)
・They’re going to ___ ___. (彼らは結婚する予定です)
・___ ___ you going to ___ it？(それをいつ発送するのですか？)
・I’m gonna ___ ___ tomorrow. (明日英語を勉強します)
答え↓↓↓
・We are going to eat together. (私たちは一緒に食事をする予定です)
・I’m going to go to France next year. (来年フランスにいくつもりです)
・I’m not going to go out for dinner. I’m too tired. (私はディナーに出かけません。めっちゃ疲れてます)
・He’s going to call you at 7. (彼はあなたに７時に電話します)
・You are going to get the test results today. (あなたは今日テストの結果を受け取るでしょう)
・They’re going to get married. (彼らは結婚する予定です)
・When are you going to send it？(それをいつ発送するのですか？)
・I’m gonna study English tomorrow. (明日英語を勉強します)
